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神奈川県で家を建てるときに、一定の条件を満たせば補助金を受けることができます。住宅コストを下げることができるので積極的に利用したい補助金制度。ここでは、補助金を含む神奈川県の取組をご紹介します。
長期優良住宅とは、構造部の劣化が起きにくくて、耐震性が高く、住宅の維持管理や更新がしやすくて、またバリアフリー・省エネルギー性能に優れた家の基準となるもの。つまり、長期間にわたって良好な状態が保てる住宅の基準が「長期優良住宅」です。
長期優良住宅に認められた場合、住宅ローン減税が拡充されるほか、登録免許税、不動産取得税、固定資産税が減免されるというもの。家を建てた後のランニングコストが大きく下がるので、ぜひ利用したい制度です。
神奈川県独自の取組みとして、「かながわ県産木材住宅建設工務店」という制度があります。これは、神奈川県産の木材を使って家を建てる、地域の工務店が認定されるもの。
住宅の施主は、県産木材で建てた家のPR活動に協力するとポイントがもらえて、そのポイントを使って工務店に支払いができます。現金の補助ではありませんが、住宅コストを下げることができます。
住宅瑕疵担保履行法とは、新築住宅の引き渡しから10年間の瑕疵保証責任があるにも関わらず、住宅会社が倒産などで存在しない場合に、施主が不利益にならないように設けられた法律です。
万が一保証すべき住宅会社がなくなっても、保険金で修理費用をカバーしてもらえるというもの。家を建てた会社がなくなるのは困るのですが、万が一の場合も住宅瑕疵担保履行法に基づいて補償が受けられるので安心しましょう。
地球温暖化防止など、地球環境に配慮した住宅市街地の整備計画に対して補助が受けられる物。
これは基本的に50戸以上の住宅団地などに適用される物なので、注文住宅にはあまり関係ないものですが、神奈川県としてはこういった取組みも過去に行っていました。(※平成20年度に実施終了)
引用元:自然素材工房(トレカーサ工事)
https://www.trecasa.co.jp/
工法:板倉づくり
引用元:「笠原工務店」
https://www.kasahara-koumuten.co.jp/
工法:在来軸組工法